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産業資材事業
生分解性プラスチック
1.バイオプラスチックの定義
◎バイオプラスチック ・・・・バイオマスプラスチックと生分解プラスチックの総称
◎バイオマスプラスチック・・・原料として植物などの再生可能な有機資源を使用するプラスチック素材
◎生分解性プラスチック ・・・プラスチックとしての機能や物性に加えて、ある一定の条件の下で自然界に豊富に存在する微生物などの働きによって分解し、最終的には二酸化炭素と水にまで変化する性質を持つプラスチック
2.取り扱い製品
①輸入先:中国
売上高:約500億円(2018年)
生産能力:PBAT・PBS 7万ton/年
2021年中に13万ton/年へ増強(2ライン増設)
※24万tの新設計画があり、現在申請中。
主要生産品:PBAT,PBS,PBT,PET,PVC,TPEE
PBAT・PBSの1.4-BG(BDO)は自製し、アジピン酸・テレフタル酸は中国国内企業から調達しているため、安定的な生産が可能。
②製品
◎PBAT(ポリブチレンアジペートテレフタレート)
原料: BDO(1.4-BG)、テレフタル酸、アジピン酸
石油由来の生分解性を有する芳香族ポリエステル(加水分解型)
◎PBS(ポリブチレンサクシネート)
原料: BDO(1.4-BG)、コハク酸
石油由来の生分解性を有する脂肪族ポリエステル(加水分解型)
3.生分解性プラスチック分解試験
実施日:2021年1月16日~
場 所:東京都墨田区
フィルム:PBATフィルム(70μ)
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